住まいの自分でできるお手入れとメンテナンスのポイントは(排水管編)

タカラスタンダードHPより引用(水まわりお手入れマニュアル)

https://www.takara-standard.co.jp/support/after/clean_manual/

◎住まいの自分でできるお手入れとメンテナンスのポイント

住まいは生活の基本、気持ちよく暮らしていくためには、日ごろから

自分でできる範囲のお手入れやメンテナンスをしておきたいですね。

【排水管編 ・キッチン】

・キッチンの排水管に蓄積する油汚れのお手入れ

食材カスを受ける受け皿の掃除は毎日しているけど・・・排水の流れが悪い。

毎日、食器洗いの後にキッチンの掃除をしているのに水の流れが悪くなった。とご相談を受けることが良くあります。毎日掃除をしていても、油汚れを流すことで徐々に蓄積していく「油」が付着する排水口をお手入れしていないことが一番の原因です。

 

台所の排水溝の油を溶かす方法

・液体パイプクリーナーで排水溝の油を効果的に溶かす方法

    排水トラップを外す

食材カスを受ける受け皿の下に臭いが上に上がってこないようにする排水トラップが付いています。

まず、この排水トラップを外します。

    洗剤を注ぐ

直接排水管内に液体パイプクリーナーを流し、洗浄剤が油を溶かすのを待ちます。

    洗浄剤を入れ、放置した後お湯を流す。

50度から70度のお湯を流してみましょう。(排水管の耐熱温度は70度)水温がそれ以上高くないように注意くださいね。

  

*パイプクリーナーを使うときの注意点

パイプクリーナーは、排水管に直接注がないと効果が薄まってしまいます。そのため、パイプクリーナーは、ゴミ受けや排水トラップといった部品を外してから注ぎましょう。また、パイプクリーナーには皮膚を分解する成分が入っているので、肌に付着しないように気を付けなければなりません。使用する際にはゴム手袋を装着しましょう。目に入ってしまってはいけないので、パイプクリーナーの口に顔を近づけたり、排水溝をのぞき込んだりすることも絶対にやめてください。

 

重曹とクエン酸で油を溶かす方法 

重曹やクエン酸を使って油汚れを落とすこともできます。ただ、頑固な油汚れのお手入れというより

日々のお手入れとしておすすめです。

アルカリ性の重曹には除菌効果があり、ぬめりを解消することができます。酸性であるクエン酸と合わせて使うことで、化学反応をおこして泡が発生します。その泡によって、油汚れを解消できます。

 

    お湯と重曹とクエン酸を221の割合で用意

    ごみ受け・排水トラップを外す

    ごみ受け・排水トラップ・排水溝に重曹をかけ、お湯とクエン酸をかける

    少しおいて、お湯で洗い流して完了です。

 

*以上のお手入れをしても、配管のつまりが解消されない場合、業者による高圧洗浄をされるのも1つの方法です。日々のお手入れで、大切な我が家で快適な暮らしをしていただけると嬉しいです。

 

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