住まいの自分でできるお手入れとメンテナンスのポイント(レンジフード編)

住まいの自分でできるお手入れとメンテナンスのポイント

 

住まいは生活の基本、気持ちよく暮らしていくためには、日ごろから

自分でできる範囲のお手入れやメンテナンスをしておきたいですね。

 

【レンジフード編】

キッチンのレンジフード(換気扇)まわりは、キッチンのなかでも特に汚れが蓄積しやすい場所です。使用頻度も高いため、どんどん汚れが積み重なりベタベタした頑固汚れになってしまいます。

レンジフード(換気扇)掃除は大変で面倒なイメージもあり、半年に1回程度しかしないという方も多いですが、理想的な掃除頻度は3ヶ月に1回と言われています。

レンジフード(換気扇)には「シロッコファン」と「プロペラファン」の2つのタイプがあります。

ここでは、「シロッコファン」のお手入れ方法についてご説明させて頂きます。

 

 

■用意するもの■

・中性洗剤

油汚れがひどい場合(重曹またはセスキ炭酸ソーダ)

換気扇の油汚れは酸性の性質を持っています。アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと、汚れが中和されて落ちやすくなるのです。

 

・ゴミ袋(40L)1枚

・使い古しの歯ブラシ

・ゴム手袋

・タオル

・キッチンペーパー

・ラップ

 

 

*イラストは、タカラスタンダードHP 水まわりお手入れマニュアル引用

https://www.takara-standard.co.jp/docs/pdf/clean_manual.pdf

 

    シロッコファンには、「ワンタッチ式」「ねじ止め式」の2つのタイプがあります。

・「ワンタッチ式」中心にあるファンボスのボタンを押しながら、ゆっくり引き抜きます。

・「ねじ止め式」ベルマウスの蝶ナットを外す、ファン固定ネジを「ゆるむ」の方向へ回し取り外し、シロッコファンを引き抜きます。

 

    シンクや浴室にビニール袋を広げ、フィルター・ネジ・ファンを外し、重曹またはセスキ炭酸ソーダをお湯で溶かしたものを入れ、1~2時間つけおきする。

(袋に入らない大型のパーツは、キッチンペーパーに洗剤を浸し汚れの上に貼り付け、その上にラップでカバーして汚れと洗剤を密着させます。)

 

    用意していたブラシで汚れをこすり落とし、お湯で洗い流す。

 

*汚れがひどく、ファンが抜けない場合

・ファン固定ネジやシロッコファンのファンボスをドライヤーで十分あたためると

固着した油が柔らかくなり抜けやすくなります。部品が熱くなりますので、外す時には

十分に注意してください。

 

 

*セスキ炭酸ソーダの活用術

 

水に溶けやすい性質をいかして、アルカリ性のセスキスプレーを作ることができます。キッチンの油汚れや食卓での食べこぼし、手垢などの酸性の汚れをアルカリの力で中和し汚れを落とすほか、セスキ炭酸ソーダが持つ汗や皮脂汚れ、生ごみといった酸性のにおいを中和させ消臭する作用をいかした消臭剤としての活用法もあります。お試ししてみてくださいね。

 

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