★建物の寿命は、環境という外的要因を除けば、人と同じように
建物の健康管理にどれだけ気を使ったか、長い年月の間にメンテナンスされたか
が影響してきます。私たちが「人間ドック」に受診したり、自動車に「車検・定期整備点検」が必要なように、住宅にもメンテナンス工事や定期的な点検は必要です。
人と同様に「早期発見・早期治療」が重要です。
外部は長い期間、雨風にさらされて、経年劣化が始まります。
築10年以降は特に気にかけて頂きたい年数でもあります。
◎点検内容は
築10年を超える住宅が対象、外部（外壁・軒・雨樋・屋根）床下・バルコニー防水の
目視による劣化診断を行います。
★サイディング目地（シーリングの劣化）の様子
立地や環境によって劣化の状況は異なりますが、10年目頃から劣化が見られることが多いです。
★バルコニーＦＲＰの表面防水塗装の劣化
防水塗装の耐用年数は１０年と言われていますが、インナーバルコニーのように屋根があるなしでも
劣化具合は変わってきます。10年くらいを目安に防水塗装のメンテナンスを考えましょう。
また、日ごろのお手入れの仕方でも劣化具合は変わってきます。
デッキブラシでごしごしお掃除は出来ればおススメできません。
苔が・・と言うお困りのご相談をお聞きする事が有りますが、苔のお手入れは40度くらいのお湯に浸した柔らかいスポンジで
優しくお掃除してあげて頂くだけできれいになります。
◎点検の記録書は貰えるの
点検での必要箇所に診断内容にチェック
点検維持保全状況の「記録書作成」
「屋根写真簡易報告書」「床下各部写真報告書」
の３点をお客様へお渡しさせて頂きます。
★有償点検チェックリスト
長期優良住宅の維持保全管理では定期的な点検を行い
メンテナンスをする必要があります。
★屋根調査報告書
写真入り簡易報告書をお渡ししています。
★防蟻施工業者による床下点検の行い、調査報告書をお渡しさせて頂きます。
◎もしもメンテナンスが必要な場合は
劣化診断の結果、必要に応じてメンテナンスのご相談に対応させて頂きます。
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